ストラテジック・コンサルティング(Strategic Consulting)は、事業再生、資金調達などのビジネスリスクに特化したコンサルティングを実施しております。

ごあいさつ

Strategic Consulting Alliance の母体となるストラテジック・コンサルティング合同会社が設立されましたのは、2011年（平成23）年7月、リーマン・ショックが覚めやらぬころでした。創業者の松本孝徳氏は、鉄道会社を再生させた実績から、疲弊する地方の企業を再生すべく立ち上がり、中部地方以西の西日本を活動の中心に、1000社を超える企業の支援を重ねました。金融円滑化法の終了を経て、金融機関が取引先の選別を進める中、関東・甲信越の企業向けの再生支援ならびに中小企業ファンドの運営法人として、2014年（平成26年）10月、一般財団法人東京メザニン基金が設立され、関東・甲信越でも高度な企業再生手法を発揮することとなりました。さらに、初の試みとして、地域そのものが疲弊し続ける東北・北海道の企業ならびに地域の再生支援に、2015年（平成27年）9月、株式会社陸奥総合研究所が発足しました。
これにて全国にわたる高度なサービス体制が整い、グループ３社を束ねる Strategic Consulting Alliance (＝SCA)が設置されました。SCAを構成する３社の垣根を超えてお客様の取引拡大に結び付く、ビジネスマッチングを目的とした顧客組織開設の機運が生まれ、ここに「船場倶楽部」の誕生と相成りました次第です。船場は「せんば」と読み、かつて糸へん企業で栄えた大阪の問屋街を代表する名称です。ストラテジック・コンサルティング合同会社が現在本社を置くのも船場で、かつての栄光を取り戻そうと踏ん張っている船場商人を見倣い名付けました。企業が10年先、20年先にも生き残れるよう、強い企業になるためには、経営者に知識武装が必要です。顧客組織開設の趣旨は、より一層の変革が進み、先行きの不透明さが増している現代にこそ、より必要とされているのではないかと実感しています。

今後は会員になられました企業向けのサービスを一層充実させ、より魅力ある会を目指して工夫と努力を重ねてまいります。
みなさまのご入会を心よりお待ち申し上げます。

	船場倶楽部代表幹事 ［一般財団法人東京メザニン基金　Chairman of the Board］ 新津　裕史（東京地方税理士会所属税理士）

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